一つ目は、洗濯後の『臭い残りを感じやすい』ことです。洗濯洗剤の香りだけになるためよい香りを感じにくくなり、むしろ嫌な臭いが残った場合にはより不快に感じやすくなってしまいます。
二つ目に、衣類が『硬くなる』ことです。柔軟剤は、繊維をコーティーングしてふわふわに仕上げてくれるものです。柔軟剤を入れないことで繊維が絡まり、より硬い洗い上がりになってしまうでしょう。
三つ目は、『静電気が発生しやすくなる』ことです。柔軟剤には、静電気を防止する『陽イオン性界面活性剤』が含まれています。
柔軟剤を使わないで洗濯をすると、衣類の繊維に摩擦が生じ、静電気が発生しやすくなるのです。静電気は空気中の花粉などを寄せ付ける原因にもなります。